a)ピンホールの場合
- 使用中、表から見て目立ったキズもないのに水が入ってくる・・そういう時はピンホール、もしくはソックス部からの場合は、加重や摩擦によるネオプレーンの劣化が考えられます。ウェーダーを裏返して、ホースで水を入れ水漏れ箇所を探します。水漏れ箇所が大きい場合や密集している場合は、あっという間に輪ジミが広がってしまうので、少量ずつ水を入れ、可能な限り小さい範囲で特定し、ボールペン等で印をつけます。ブーツフットの場合はブーツがあって裏返せないため、そのまま水を注入し表に印をつけ、見当をつけて同じ部分の裏側に印をつけます。
- 表、裏ともによく乾燥させた後、印をつけた修理箇所にウェーダー用補修剤を修理範囲より2〜3cm広範囲に、薄く塗ります。手早く1〜2度で塗るときれいに薄く塗れます。
- 約一昼夜、完全に乾燥させた後、再度水注入検査を行い、漏れがなければ終了です。